保育園と幼稚園の
\ 違いってなに? /
子育て中のママなら1度は疑問に感じたことがありますよね!
この記事では、保育園と幼稚園の違いを分かりやすく解説します。
保育園と幼稚園の両方を通わせたことがあるからこそ見えてくる、それぞれの魅力をお伝えします。
どちらに通わせようかお悩みの方必見です!
この記事を読めば、保育園と幼稚園の違いについて理解でき、家庭の状況や子どもの性格に合った選択が可能になります。
ぜひ参考にしてみてください!
保育園・幼稚園どちらも利用していたお友達ママのリアルな声をお届けします!
□保育園と幼稚園の違いの簡単な説明
保育園と幼稚園の大きな違いは、保育時間の長さです。
保育園は預かってもらえる時間が長く、共働きの家庭向き。
幼稚園の基本的な預かり時間は10時〜14時と、保育園より短くなっています。
ただ、現在は共働きの家庭が増えてきており、幼稚園でも延長保育や預かり保育のある園が増加傾向にあります。
家庭のニーズに合わせて保育時間を柔軟に選べるように、保育園と幼稚園の選択肢も多様化しているのが現状です。
1.保育園の経験
・保育園の定義と役割
保育園は厚生労働省の管轄下にあり、家庭での保育が難しい子どもを預かる施設です。
対象年齢は0歳~5歳までで、遊びを通じて子どものすこやかな成長をサポートします。
子どもの安全と健康を守りながら、基本的な生活習慣や社会性の育成、発達をサポートする役割を担っています。
・保育園を選んだ理由
私の場合、3人目の子どもを保育園に通わせました。
3人目を産んだあと、気になったのがお金の問題…。
日々の生活費や子どもの学費、住宅ローンに夫婦の老後資金…とお金について考えることはたくさんあります。
夫は普通のサラリーマンで家計に余裕はありません。
日々の生活を少しでも豊かにするためには、私もフルタイムで働く必要がありました。
私が働くと決めたとき、第3子はまだ1歳前後。
幼稚園の対象年齢を満たさず「保育園に預ける」という選択肢しかありませんでした。
・メリット
預かり時間が長く、園都合の休みが少ないことが大きなメリットの一つです。
朝7:30〜夜19:00まで子どもを預かってくれたので、パパもママも仕事に専念できます。
共働きを選ぶことで経済的な安定も図れますよ。
子どもは食事や昼寝、遊びの時間がしっかり確保されているため、規則正しい生活リズムを身につけられます。
先生や友達との交流を通じて、社会性やコミュニケーション能力の発達にもつながります。
・デメリット
保育園に通いだしてから本当に風邪をよくひくようになりました。
風邪が原因で1ヶ月に7日しか通えなかったときもあります。
しかし、保育園での集団生活を通して徐々に抵抗力が高まり、風邪をひく頻度も少しずつ減りました。
最初は大変だったものの、今では風邪を乗り越えるたびに子どもが強くなっているのを感じています。
・ママの実際の感想
最初は「保育園に預けて大丈夫かな」「子どもはちゃんと保育園になじめるかな」という不安がありました。
特によく風邪をひいていたので「幼稚園に行ける年齢になるまで家庭で保育したほうがよかったのかも…」と感じたこともあります。
ですが、たくさんの先生や友達と触れ合い、毎日楽しく過ごしている話を聞いて次第に安心感を得られるようになりました。
今では「保育園に通わせて本当に良かった!」と胸を張って言えます!!
・こんな人におすすめ
保育園はフルタイムで働きたい人におすすめです。
家庭と仕事の両立は簡単ではありませんが、保育園の存在は大きな支えとなりますよ!
2.幼稚園の経験
・幼稚園の定義と役割
幼稚園は文部科学省の管轄下にある教育機関で、学校教育法に基づいて運営される施設です。
対象年齢は3歳〜5歳までで、就学前の子どもに対して基礎的な教育を提供します。
「絵を描く」「歌を歌う」「体を動かす」という活動を通じて、創造力や好奇心を引き出し豊かな感性を育てることが主な役割です。
・幼稚園を選んだ理由
私の場合、上の子2人を幼稚園へ通わせました。
公園でできたママ友たちは専業主婦の人が多く、幼稚園に通わせる家庭がほとんどでした。
深く考えることもなく、周りのママ友と同じように幼稚園を選んだという感じです。
上の子2人は外で公園遊びするのが大好きだったので、幼稚園の中でも運動系の活動が盛んな園を選びました。
・メリット
幼稚園に通っていて一番助かったのは幼稚園バスがあったことです。
家の近くまでバスが迎えに来てくれるので、通園時間を30分ほど短縮できました。
朝の30分はとても貴重ですよね!
ほかにも幼稚園では希望者のみ、保育後に体操やサッカーなどの課外活動もあります。
習い事を新たに通わせる必要がないので、とても助かりましたよ。
・デメリット
幼稚園は園都合の休みがとにかく多かったです!
運動会やお泊まり保育などのイベント前後は、準備と片付けで午前保育になることがほとんどでした。
夏休みや冬休みなど長期休みの1週間前から午前保育になるので「もっと預かってほしいな」と感じたこともあります。
専業主婦や短時間パートのママが多く、スケジュールを柔軟に調整できる家庭でないと幼稚園に通わせるのは難しいと感じました。
・ママの実際の感想
運動系の幼稚園だったので、1年中スイミングがあったりバスで遠くの公園へ行ったりするところはすごく良かったです。
活発に動きまわる子ども達だったので、園との相性もピッタリでした!
ただ、午前保育や代休が本当に多く、パートで働いていても休みをもらうのが申し訳なかったのを覚えています。
延長保育もありましたが、1ヶ月で10,000円〜15,000円ほど保育料にプラスされるのであまり利用しませんでした。
・こんな人におすすめ
幼稚園は専業主婦や4時間以内の短時間勤務の人におすすめです。
私はシフトを自由に決められる、飲食店のランチタイムだけ働いていました。
勉強に力を入れている園や英語に特化した園など、幼稚園によって特徴もさまざまです。
どんな園に通わせたいのかあらかじめ考えて、近くの幼稚園をしっかり調べることが大切です。
3.迷った時の判断基準
保育園か幼稚園で迷ったら「子どもの性格に合う」方を選びましょう!
園へ実際に通うのは子ども自身です。
子どもの性格はママやパパが一番理解していますよね?
おっとりしている子なのか、たくさん遊びたい子なのか、子どもに合わせて園を選ぶことが大切です。
ただし、保育園に通う場合は所定の条件が必要となります。
条件を満たしていないと保育園は利用できないので注意しましょう。
□まとめ:保育園でも幼稚園でも子ども自身に差は出ない!
保育園と幼稚園のどちらを選ぶかは家庭の状況や親の働き方、教育方針によって異なります。
ですが、一番大切なのは子どもの成長と幸せです。
子どもが安心できる場所で、愛情を持って接してくれる先生に囲まれて過ごすことが何より重要です。
質の高い保育や教育を受けられると、子どもは豊かな感性と健全な社会性を育むことができます。
そして、子どもの拠り所となるのは保育園や幼稚園ではなく「家庭」です。
保育園と幼稚園のどちらを選んでも、子どもの成長に大きな差が出ることはありません。
家庭であたたかい愛情をたくさん受けることが、子どもの心の安定と成長に欠かせない要素となります。
保育園や幼稚園は子どもの成長を支えるパートナーです。
保護者と園が協力し合い最適な環境を提供することが、子どもの未来につながりますよ!
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