何を書いたらいいの?
毎日の子育て、お疲れ様です。
保育園に通うお子さんをお持ちのママなら、
一度は「保育園の連絡帳に何を書けばいいのか」と思ったことがあるのではないでしょうか?
特に初めての子育てで、ワンオペ状態の日々が続くと余計にそんな気持ちになるものです。
しかしこの保育園の連絡帳は、
お子さんの成長記録や保育士さんとのコミュニケーションのツールとしてもとても役立つものです。
この記事では、何を書いたらいいのか分からないから書くのが楽しみとなるようなエピソードを紹介します。
具体的な書き方やちょっとしたコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
元保育士ママに教えてもらったちょっとしたコツをご紹介します!
保育園の連絡帳の書き方ポイント
保育園の連絡帳の書き方のポイントが分かると、保育士さんとのスムーズなコミュニケーションを図ることができます。
保育園の連絡帳の記録は、ただの義務ではなく、保育士と保護者が子どもの成長を共有する大切な手段です。
何を書いたらいいのか分からないママさんは、次から紹介する7つのことを参考にしてぜひ取り入れてみてください。
①日々の出来事
一日の中で特に印象に残った出来事や気になる点を具体的に書きます。
「今日は朝から元気いっぱいで、公園でお友達と走り回っていました」
「夜は少し眠りが浅かったようで、夜泣きがありました」
②健康状態や食事の記録
健康状態や食事の記録も大切です。
「朝ごはんはパンとバナナを食べました。」
「今日は少し咳が出ていました」「鼻水が出ていました」
食事の量や内容、好き嫌いをメモしておくことで、保育士さんがその日の体調や気分を判断しやすくなります。
また、体調に変化があった場合は、具体的に記載することが大切です。
特に健康状態や食事の記録は、日々の生活リズムを把握するために欠かせません。
例えば、ある保護者が「昨日は食欲がなかった」と書いていたところ、保育士が「お昼ご飯はいつもと同じように元気に食べていましたよ」と報告し、保護者が安心したということがありました。
あるお子さんは最初は食が細かったのですが、保育園での活動を通じて食べる量が増えたことがノートに記録されていました。
この変化を保護者と保育士で一緒に喜ぶことができ、成長を共有する喜びを感じました。
保育園の連絡帳の活用は、健康状態や食事の記録だけでなく、子どもの成長を見守るための大切なツールとなります。
これを通じて、保護者と保育士の間で信頼関係を築くことができるのです。
③育児相談や子育ての悩み
子育ての悩みや心配事を相談するのもいいでしょう。
家での様子を日中保育士さんも気にかけてくれます。
「好き嫌いが多くて困ってます」
「夜寝るのが遅いです。早く寝かせるにはどうしたらいいですか?」
また、アドバイスをもらうことで、日々の子育てがスムーズになることもあります。
毎日たくさんの子供と関わる保育士さんだからこそのアドバイスがもらえることでしょう。
④子どもの成長記録
「〇〇ができるようになった」「初めて〇〇した」など成長記録を書きます。
保育士さんと喜びを共有するとともに、後から読み返しても思い出となること間違いなしです。
このように、保育園の連絡帳はお子さんの成長記録としても活用できます。
「お着換えが一人でできました」
「初めてお刺身をたべました」
その時に感じた想いなどもあわせて書いておくと、映像のように思い出せることができます。
可能ならば、写真を貼ってもいいかもしれないですね。
⑤園から家までの様子
書くことないなと思ったら、その日の園からの帰り道のエピソードを書くのはどうでしょうか。
「キリン公園で、滑り台をして楽しんで帰りました」
「青信号を教えてくれました」
帰りのスーパーでママの真似をしてカートを押す手伝いをしてくれた、帰りの寄った公園でお友達に会ってすべり台を何度も一緒に滑り楽しんでいたなど、思い返すと結構いろいろと浮かんでくるものです。
なかなか家に帰りたがらないときも、そのまま書いてしまってもいいのです。
家に帰るのが大変だった時期もあったんだな、なつかしいなと思い出として振り返ることができます。
ありもままを書くことで、保育士さんからおすすめの声かけを教えてもらえたりいいこともあります。
⑥子どもが今ハマっていること
アンパンマン、プリキュア、戦隊モノ・・好きなうた、好きな遊びなどその時にハマっていることを記録しておくのもいいでしょう。
「プリキュアにはまっていて、歌って踊っています」
「幼稚園で習った雪のペンキ屋さんを歌ってくれました」
どんな様子で遊んでいたか、どんな表情をしていたかなど書いておくことで保育園でも同じ遊びでお友だちと楽しんでいる様子が聞けたりと、知らなかった一面をしれることもあります。
⑦おしゃべりしたことや言い間違い
私の一番のおすすめはコレ。
「お隣さん」
「えべれーたー」(エレベーター)
その時期ならではのたどたどしいおしゃべり、とうもろこしをとうもころしなどかわいい言い間違いをそのまま残しておきましょう。
会話形式で書き留めておくのもおすすめです。
後から読み返したときに、こんなこと言っていたよねと家族の会話も盛り上がり、クスッと笑えてとてもいい思い出となります。
ストレスなく続けるコツ
保育園ノートをストレスなく続けるためには、まず無理をしないことが大切です。
私は、何もない日は、今日も元気です。とだけ書くと決めていました(^^)
また、特に忙しい日や疲れている日は、「今日のお昼はカレー」「公園で遊んだ」など短いメモやキーワードだけでも十分です。
日によってエピソードをたくさん思いつく日があるかと思います。
そんな日もメモとして残し、ストックしておきましょう。
これを元に後日、時間のあるときに詳しく補完することもできます。
さらに、スマートフォンのメモ機能を活用するのも一つの方法です。
外出先や移動中でも思いついたことをすぐにメモすることができ、後で保育園ノートに書き写すことができます。
他のママたちが実践した具体例
保育園ノートを最大限に活用するためには、他のママたちを参考にするのが一番です。
例えば、Aさんは「子どもの成長記録」として、毎日の小さな変化や新しく出来るようになったことを記録していました。
これにより、保育士さんも家庭での様子が把握しやすくなり、保育の質も向上したそうです。
さらに、Bさんは「親と保育士の信頼関係の構築」に活用しました。
具体的には、保育士さんへの感謝の言葉や、小さな気づきを積極的に書き込むことで、保育士さんとの良好な関係を築きました。
そして、Cさんは特別な日には子どもの手形や足形をノートに残しました。
成長を記録し、振り返る楽しみを増やしているそうです。
保育園の連絡帳はただの記録ツールではなく、親子で楽しい時間を過ごすための素晴らしいアイテムです。
皆さんも自分に合った方法で保育園ノートを活用してみてください。
まとめ
今回は保育園の連絡帳に何を書いたら良いか迷っている新米ママたちに向けて、具体的なエピソードを交えながらアドバイスさせていただきました。
新米ママとして初めての子育てに奮闘しながら、どんなことを書けばいいのか悩むことも多いかと思いますが、連絡帳はお子さんの成長を共有し、保育士さんとのコミュニケーションを深める大切なツールです。
日々の小さな変化や気づきを記載することで、保育士さんとの信頼関係が深まり、子どもにとっても安心できる環境が整います。
特に新米ママにとっては、最初は何を書けば良いか迷うことも多いかと思いますが、毎日の出来事や気になることを少しずつ書き留めていくことで、自然と保育園ノートの使い方が身についてくるはずです。
そして、保育士さんからのフィードバックやアドバイスを参考にすることで、より楽しく子育てができるようになります。
これを機に、ぜひ楽しみながら保育園の連絡帳を活用して、新しい発見や成長を記録してみてください。
子どもの成長を振り返る時、大切な思い出となることでしょう。
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